お酒を造ることができた人々は
次に
酒壺からお酒を分ける器
つまり「杯(さかづき)」を
身の回りのものから探して使いました。
森近くに住む人たちは木の実の殻
海辺に近い人たちは貝殻
狩猟をする人たちは動物の角
といった具合に
手近にあるもので
液体の入れられるものを
お酒の器として使いました。
それぞれに種族や民族の特性が見えます。
漢字の
「杯」という字は
「不」という音が
「分け取る」という意味を持っていて
“木に非ず”ではなく
“木製の、酒を分け取るもの”
という語義を持っているのだそうです。
樹木に恵まれた我が国では
古くから
木製の杯が使われていましたが
もっとも古い記録では
何と「木の葉」が
杯として使われていたそうです。
次に
酒壺からお酒を分ける器
つまり「杯(さかづき)」を
身の回りのものから探して使いました。
森近くに住む人たちは木の実の殻
海辺に近い人たちは貝殻
狩猟をする人たちは動物の角
といった具合に
手近にあるもので
液体の入れられるものを
お酒の器として使いました。
それぞれに種族や民族の特性が見えます。
漢字の
「杯」という字は
「不」という音が
「分け取る」という意味を持っていて
“木に非ず”ではなく
“木製の、酒を分け取るもの”
という語義を持っているのだそうです。
樹木に恵まれた我が国では
古くから
木製の杯が使われていましたが
もっとも古い記録では
何と「木の葉」が
杯として使われていたそうです。