> Column > 日本酒の雑学 ・お酒の分量(単位)を知ろう
日本酒の雑学 ・お酒の分量(単位)を知ろう
2018.12.19
日本では、200年ほど前までは
「尺貫法」という単位が使われ
その名残が
日本酒の数え方
一合、一升、一斗などにあります。
では、これらは実際には
どれくらいの分量なのでしょう。
(※尺貫法からリットルに直す際
かなり細かい端数が出ますが
ここでは
小数点以下を省略していますので
ご了承ください。)
・一合
180ml。
料理などで、1カップというのも
これと大体同量。
また、液体容量での
「1匁(もんめ)」というのは
1/10合=18ml。
・一升
10合=1800ml。
販売されているお酒の
「大きい瓶」の容量。
1900年に大手メーカーが
大々的に売り出し
近年まで
日本酒の代表的な容量でしたが
酒の消費量の低下から
主流は
4合瓶=720mlに
代わりつつあります。
・一斗
10升=18リットル。
お酒よりも薬品や塗料を入れた
四角い箱の名称(一斗缶など)
として知られている単位。
酒蔵から、飲食店などに
直接卸す際に
使われることがあります。
・一石(いっこく)
10斗=180リットル。
主に、酒蔵の
生産量を表す際に
用いられます。
※現在
酒造免許を取得するためには
年間の見込み生産量が
日本酒の場合
60000リットル以上の
生産が必要。
これは、約333石で
実際に
小さな酒蔵の生産量は
400石前後であることが多い。
60000リットルは
大体、ユニットバスの
バスタブ300杯分程度。
★人と飲み交わす際の単位
・一盃(いっぱい):約四合
今では、飲みに行き
「まず一杯」など
すすめられた場合
「いっぱい」は
その時持っているグラス
もしくは
お猪口の一回分の容量を指す
というのが普通ですが
本来の意味で言えば
「いっぱい」は
4合というかなりの量を
一緒に飲もう
ということになります。
・一献(いっこん)
宴席で主人が
お客に酒を注いで回り
それが一巡すること。
酒宴において
もてなす立場の人が
一盃分入った酒を注いで回り
それが一回りすること。
量ではなく
宴の時間
もしくは
進行の単位のことです。
「尺貫法」という単位が使われ
その名残が
日本酒の数え方
一合、一升、一斗などにあります。
では、これらは実際には
どれくらいの分量なのでしょう。
(※尺貫法からリットルに直す際
かなり細かい端数が出ますが
ここでは
小数点以下を省略していますので
ご了承ください。)
・一合
180ml。
料理などで、1カップというのも
これと大体同量。
また、液体容量での
「1匁(もんめ)」というのは
1/10合=18ml。
・一升
10合=1800ml。
販売されているお酒の
「大きい瓶」の容量。
1900年に大手メーカーが
大々的に売り出し
近年まで
日本酒の代表的な容量でしたが
酒の消費量の低下から
主流は
4合瓶=720mlに
代わりつつあります。
・一斗
10升=18リットル。
お酒よりも薬品や塗料を入れた
四角い箱の名称(一斗缶など)
として知られている単位。
酒蔵から、飲食店などに
直接卸す際に
使われることがあります。
・一石(いっこく)
10斗=180リットル。
主に、酒蔵の
生産量を表す際に
用いられます。
※現在
酒造免許を取得するためには
年間の見込み生産量が
日本酒の場合
60000リットル以上の
生産が必要。
これは、約333石で
実際に
小さな酒蔵の生産量は
400石前後であることが多い。
60000リットルは
大体、ユニットバスの
バスタブ300杯分程度。
★人と飲み交わす際の単位
・一盃(いっぱい):約四合
今では、飲みに行き
「まず一杯」など
すすめられた場合
「いっぱい」は
その時持っているグラス
もしくは
お猪口の一回分の容量を指す
というのが普通ですが
本来の意味で言えば
「いっぱい」は
4合というかなりの量を
一緒に飲もう
ということになります。
・一献(いっこん)
宴席で主人が
お客に酒を注いで回り
それが一巡すること。
酒宴において
もてなす立場の人が
一盃分入った酒を注いで回り
それが一回りすること。
量ではなく
宴の時間
もしくは
進行の単位のことです。